「米ドル/円は2012年までに72~73円へ進む可能性も・・・」岡崎良介氏が予想

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2010年10月24日(日)/米ドル/シンガポールドル/円の為替相場の予想・見通し

スイスフラン、日本円、シンガポールドルなど、世界中の多くの通貨に対して、米ドル安が歴史的な水準まで進んでいますが、岡崎良介氏は米ドル/円が2012年までに72~73円まで進む可能性があるとの見解を動画放送を通じて、明らかにしています。また、今回の放送では、現在は米ドルは底値を探りにいっており、過去のマルクと円の値動きを参考にしながら、しばらくは米ドル/円は円高トレンドが続き、円安トレンドへの転換は2012年以降になることを予想しています。(文中のテキストリンクか、下の画像をクリックすると、動画サイトへ飛びます。)

岡崎さんは過去に相場の大きな転換点を何度も的中させており、個人的にはかなり参考にさせて頂いている投資家の一人ですが、今回の発言につきましても、恐らく米国、欧州、日本の経済指標や各種の主要指数などの様々な分析の上に、はじき出された内容ではないかと予想されます。番組中では、過去の値動きから、360÷5=72円シナリオという話を笑いながらされていますが(笑)



さて、岡崎さんをはじめ、ドル安がしばらく続くだろうというコンセンサスができあがりつつある昨今ですが、為替投機家にとってはこのボラティリティの大きさは、大きなチャンスの可能性もあります。

そこで、今日おすすめするのは、シンガポールドルです。下記のロイターのニュースにもあるように、シンガポールは2010年の世界でのGDP成長率は世界一、さらに米ドル安容認というオーストラリアと並んで自国通貨高に対して寛容な姿勢を見せている数少ない国の通貨の一つです。

シンガポール金融管理局、小幅な金融引き締めを実施

シンガポールドルは、中国やインド、そして日本といった大国と近いといった地政学的メリットとリスク、欧米諸国からの移民が多く流動性も高い、国際競争力がある金融市場を持っている、比較的安定的な貿易黒字国である、通貨バスケット制を採用している、金利による金融政策を行っていない(実際はスワップ金利が少しあります)など様々な特徴がありますが、何といっても、今後も「高い成長率」と「自国通貨高」を”期待”できる通貨であるという要素は投機家にとっては、美味しそうです。

高い成長率と、通貨高というと、中国の元も期待できるかもしれませんが、現実的には、中国元をレバレッジをかけて、トレードするというのは、他の通貨のように簡単にはいきません。、また、オーストラリアのように自国通貨高を容認できる国ではあるものの、オーストラリアのように金利政策を行わないことや資源価格にそれほど依存していないことは、かえってピュアな通貨高を期待できるかもしれません。

もちろん、シンガポールドルにもリスクがないわけではありませんが、米ドル安が当面続くことを考慮した場合に、では、どの通貨をロングしていくのかとなると、シンガポールドルはなかなか興味深い選択となるかもしれません。

米ドル/シンガポールドルが直接トレードできない方は、米ドル円とシンガポール/円をうまく組み合わせることで、米ドル/シンガポールドルをトレードできるかと思います。

最後に、最近の個人的なトレードは、カナダドルをスクエアにした後、スイスフランのロングを微益で撤退した後に、その後、81円で米ドル/円を短期ロングしています。一旦、ドル安も小休止となればいいのですが・・・、どうなりますか。米ドルが戻したところで、シンガポールドルのロングを作っていきたいと考えています。

【USD/SGDの長期チャート】



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