利上げ間近のカナダドル。手仕舞いも近い?

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2010年4月2日(土)/カナダドル/米ドル/円の為替相場の予想・見通し

まずは、年末に行った予想で米ドル/円の2010年3月に安値トライという記事についてお詫びを…。3月には80円を割るのでは・・・なんていうシナリオを掲載していましたが、結局80円割れはおろか、88円台の円高がやっとという状況で完全に見通しを外してしまいました。もし、参考にされていた方がいましたら、本当にすいませんでした・・・。私の方は米ドルは、92円に置いていたストップにかかってしまいまして、しっかりロスカットとなってしまいました・・・。というわけで、3月末に米ドル円についてはポジションはフラットになっています。ちなみに現在は年初から積み上げていたカナダのロングを少しだけ持っているだけ・・・という状況です。

さて、そんなカナダドルですが、手仕舞い時期については、実はもう決めてあります。まずは下のチャートをご覧ください



上は最近の、米ドル/カナダドル、米ドル/豪ドルのチャートですが、記憶に新しい昨年10月のオーストラリアの利上げ時期に大きく、豪ドルが上昇しています。しかし、その後の経過をよく見てみますと、豪ドルは利上げを順調に重ねているにも関わらず、昨年の高値を抜けずにいます。

金利水準は為替レートへの影響の一要素にすぎませんが、この豪ドルの動きはまさに「噂で買って事実で売る」という相場展開を想像させる値動きで、利上げ前に買って利上げ後しばらくして売るといったトレードが短期的にはかなり美味しいトレードとなっていました。逆に、高値で掴んだ人にはスワップこそどんどんたまっていくものの、非常に悩ましい動きとなっています。

そして、そうした豪ドルの動きを辿るかのように、孤高の通貨高が続いているカナダドルも今年に入ってそのパフォーマンスは米ドルや円に対して、非常に良好そのものです。ソブリンリスクが低い、経済の回復基調も強いなど、カナダにとっての好材料はいくつも挙げられますが、まさに昨年の豪ドルを踏襲するかのような動きで6月にも利上げの噂があるカナダは、当面底堅く推移する気がします。

では、もうカナダロングのタイミングは遅きに失したかというと、そうでもないと思います。豪ドルはたしかにサプライズ利上げな要素も多分にありましたが、カナダのロングもチャートでいえば、どこかで上髭をつけにいく気がします(ショート筋の買戻し期待)ので、「噂で買って利上げで売る」という昨年の豪ドルを例に手仕舞いタイミングを利上げの前後で図りながら、ポジションを手仕舞うというのも一つのアイデアかもしれません。

昨晩の米雇用統計も好転し、カナダドル/円は特にチャートでも抵抗線をブレイクして、上昇に一段と弾みがつきそうなチャートになってきていまして、今後の展開が非常に楽しみになってきています。ただ、短期的には、株の方で随分、過熱感が出てきますので、リスク回避の一時的な米ドル高・円高の買い場待ちも頭に入れておきたいところです。

今年もあと残り3四半期。なんとか、生き残っていきたいものです。カナダドルの後の、スイスフランのロングを狙いつつ。

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