マークファーバー「今のアメリカはジンバブエ学派だ」

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2009年2月9日(月)/米ドル/株式/債券/インフレの予想・見通し

マークファーバーが先週末、CNBCのインタービューに答えて、アメリカのインフレ、バフェットのアメリカ株割安論などについて"辛口"に語っています。

まずはアメリカの政策ーインフレについて、オーストリア学派でもマネタリー学派でもなく、お金の印刷を重ねて問題を解決しようとするジンバブエ学派(激しいインフレに見舞われている)になってしまったと指摘しています。アメリカの債券、社債についてもジャンクボンドだと考えているとのこと。格付け会社はまるで信用できないとも。

そして、バフェットが、現在のアメリカの株式市場の水準はGNPの75%ぐらいまで下げていて買い時だろうと見ていることに対して、マークファーバーはインフレ調整後で見れば現在のアメリカ株の水準はGDPの100%ほどの水準でそれは歴史的に見ても特に割安感はないという。まだ下げ余地があるだろうとのこと。

推奨ですが、以前とあまり変わりありません。ゴールド、アジアの配当性向の高い優良企業株への分散(中国以外),アジアのいくつかの通貨です。

http://www.cnbc.com/id/29047443(動画あり)
http://www.cnbc.com/id/29045187(動画あり)

為替の話題はあまり出ませんでしたが、景気対策の名の下に、借金をもっと大きな借金で返すという循環をアメリカ政府が繰り返す限り、ドル安の潜在圧力は今後もくすぶり続けそうです。

下はアメリカのGDPに占めるデット、M1,M2,M3のチャート(参照元/Steve Keen's Debtwatch)



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