為替の「ダブル安」と「産業界の悲鳴」

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2009年2月4日(水)/クロス円の予想・見通し

クロス円の円高トレンドは一向に止む気配がないが、ユーロに対してポンド安、ルーブル安が進むことで日本企業は更なる苦境に立たされていることが明らかになっている。

「対円のユーロ安に加え、ユーロに対する各国通貨の下落が “ダブル”で効いてくるのが悩ましい」(キヤノンの福地ダイレクター)。(参照元)

米国だけでなく、欧州、中国向けの輸出までが急減するグローバル・リセッションを前に「円高」が日本企業の競争力を急速に奪っている中、日本経団連の久保田政一常務理事は「為替介入やドル高政策などあらゆる手段を使って何とかしてもらいたい、というのが産業界の悲鳴」であり、1ドル=100-110円水準への是正が不可欠だと語っている。 (参照元)

クロス円だけでなく、ユーロやドルに対してポンド、ルーブルなどが安くなることで更に日本企業の業績悪化が膨らむことは、もはや一国の為替介入だけではコントロールしきれず、こうした材料が今後どこまで業績に影響を与えるのか、そしてそれがどういう形でマーケット全般に影響を与えてくるのだろうか・・・。

下はポンド/ドルとポンド/ユーロの長期チャート



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