ポンド・クラッシュが予想する未来

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2009年1月27日(火)

先週、ジム・ロジャーズポンドが、英国への投資は避けるべきだとの考えを表明したが、これを受けブラウン英首相は、経済政策は投機家の影響を受けることはない、と言い返していた。

しかし、ジム・ロジャースはブラウン首相が景気回復に向けた基盤が整っていると述べたことに対しては、「それが金融セクターの救済だとすれば危機的だ。日本が1990年代に同じことをやり、『ゾンビ』のような銀行が生まれたことを考えるべきだ」と述べた。(参照元)

先週マーケットはロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)の衝撃の赤字を計上したのを機にポンドがクラッシュ、通貨危機まで囁かれた。ブラウン首相が語るほど、ポンドの将来に対して強気になれる材料はあまり見当たらないというのが現状だ。

ジムが語るように国際収支はお世辞にもいいとは言えない上に、イギリスの財政赤字は増大する一方だ。大型減税、問題を抱えている銀行への貸し出し、さらに公的資金注入、ノーザンロック国営化の資金、年金用の原資、公的部門の純負債など・・・。(参照元)

下はイギリスの公的セクターの借り入れ予想チャート



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