ロジャーズ氏「私は一シリングたりとも英国に資産を置かない」

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2009年1月22日(木)

英ポンドの急落を受け、米著名投資家のジム・ロジャーズ氏は20日、「投資家は保有する英通貨をシリング単位まですべて売却すべきだ」との考えを示した。21日付東方早報など複数の中国メディアが伝えた。また「英通貨でのマネーゲームはすでに終わった。こうは言いたくないが、私は一銭たりとも英国に資産を置かない」とも(参照先) さらに22日には「英ポンドは発展の支柱を失った通貨で、もはや打つ手はない。当分対米ドル安、対ユーロ安は続くだろう」、「英ポンドの下落の原因は明白。売れるものがないからだ。英国経済にはかつて、北海の石油、シティを中心とした金融サービス業界と、経済を支える2つの支柱があった。しかし、現在の英国の銀行業の状況はそれほど健全ではないし、北海の石油資源も枯渇しつつある」とも語っている。(参照先)

ポンドは主要通貨に対して(ポンド円は120円を割り込む場面まであり)、今日も暴落して、いよいよ通貨危機まで囁かれはじめています。ドルに基軸通貨の座を譲り、ユーロ脱退をしてまで守った大英帝国の誇りであったポンドもこれまでで最も困難な状況を迎えてるのは間違いないでしょう。なお、21日はポンド円だけでなく、クロス円が軒並み大幅な円高となっており、急激な変動がマーケットを襲っています。

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