FXは多彩な注文方法に特徴がありますが、今回はOCO注文を説明したいと 思います。
たまにIFD注文と混同している方がいますが、仕組みが異なりますので、 注意しましょう。
まず、OCO注文とは「One side done, then Cancel the Other」という英語の 略称で、直訳すれば、「どちらかの注文が約定すれば、一方はキャンセル」 といったところでしょう。
では、実際に例を挙げて見てましょう。
A=120円
B=108円
現在110円のポジションを持っているときに、あなたは120円まで上昇すれば 売り、108円まで下落すれば売りという戦略をたてたとします。
しかし、AとBの注文のどちらかが成立すると、あなたはもう一方の注文は必要 ないと考えます。
そういうときに、使われるのがこのOCO注文です。
つまりOCO注文とは、予め売りの上限と下限を決めておくということです。
短期、中期でこのOCO注文の使い方は随分、変わってくると思いますが、人は 損失を先送りにしたいという願望がありますので、そうした傾向が強いという自 覚がある人はこのOCO注文を利用するのも一つの手かもしれません。
個人的には、短期の売買の時に利用することが多いです。
なお、このOCO注文はFXだけでなく、株式の取引でも行われています。